おうちこもり子のドラマ・映画評

主にイケメンの出るドラマや映画についてレビューしてます。

「初めて恋をした日に読む話」原作漫画とドラマの違い②

はじこいドラマが終わってしまって、もう火曜10時に急いでテレビの前に座ることもなくなってしまいました‥‥。

でも、原作漫画は続いている!しかも今、かなりの山場を迎えている!!

 

ということで、今回は「原作漫画とドラマの違い②」として、

「ドラマでハマったけど、原作は未読。原作に手を出そうか迷っている」という方に向けて、

原作とドラマで大きく展開が異なる部分とか、物語の進むペースとか、

そのあたりの違いを書きたいと思います。

 

ちなみに「原作とドラマの違い➀」では、順子のキャラクターがちょっと違う、っていう話を書きましたが、ドラマ終了後もその印象は変わらないかな。

 

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以下、ドラマのネタバレを含みますのでご注意ください!

(また、漫画については多くは書いてませんが、「漫画の展開については何一つ知りたくない」って方は閲覧ご注意ください!)

 

 

♡♡♡

 

➀ 大きな違い:事故は起きない。山下先生も戦線離脱していない(原作8巻現在)

山下先生の戦線離脱、順子の交通事故については、ドラマが放送された時にすごく話題になりましたよね。

特に順子の事故展開の時は、「原作でも事故起きるの!?」っていうツイートをよく見かけた気がします。

なので、ここは強調したい。原作漫画で事故は起きてません!(今のところ)

 

ドラマ最終話まで見終わった今、あの事故展開も必要な展開だったな~とは思うけれど、

やっぱりけっこうビックリな展開ではあったので、同じく「事故とか悲しくてイヤ!!」って方も、安心して原作を読んで頂きたい。笑

 

あと、山下先生の転身と順子争奪戦からの戦線離脱も、原作では起きていません。

なので、山下先生派の皆さんは原作を読み、中村倫也さんに脳内変換してアナザーストーリーを楽しむのも一つかと思います。笑

 

あとあと、雅志もまだフラれていない!!笑(8巻現在)

だから山下先生・雅志も、まだまだ争奪戦してる状態ですね。これは嬉しい!笑

 

 

② 物語の進むペースは漫画の方がゆっくり。

これも原作とドラマの大きな違いですね。まあ、ドラマは長くて10話で完結させなきゃいけないから、当然といえば当然だけれども、ドラマの方が時の流れが速いです。

原作最新刊(2019年3月現在)の8巻で、ゆりゆりは高校2年生の2月を迎えているところ(高3への進級直前の2月)。なので、丸1年分くらい、進みが違うんですね。

 

ちなみに、ドラマの中での重要イベントも、原作では時期が違ったりする。

 

♡山王ゼミナールの強化合宿

 ドラマ:高3のゴールデンウィーク  原作:高2の10月

♡ゆりゆりの初模試

 ドラマ:高3の7月       原作:高2の秋(10月の合宿後)

 

なので、ゆりゆりの学力が上がっていく過程とか、受験生として偏差値をどんどん上げていく過程とかは、漫画のほうがよりリアルに楽しめるかも。

高2くらいから模試受け始めて、ぐんぐん偏差値上げてくとかだったら、けっこう現実的にあり得るもんね。

 

③ 西大井は原作ではそこまで登場しない(笑)

これも、個人的には大きな違いなんですけど…笑

ドラマでは、西大井が各回ですごく良いキャラを出してたし、最終的には美和との関係にも発展して、最終回を盛り上げる役どころを担ってくれていましたが、

漫画の西大井は、原作者の持田先生がツイートでも「モブ顔」と書いてらしたように、割とモブ扱い。笑

それでも、ちょいちょい雅志の聞き役として登場するんですけどね。でも、美和とのくだりは完全にドラマオリジナル。

思いがけないキャラが活躍するのも、ドラマならではの楽しみなのかもしれないですね。

 

‥‥という訳で、ドラマはハッピーな大団円を迎えたけれど、原作はまだまだ順子争奪戦が続いております!

あと、ドラマでは原作のときめきシーンをすごく上手に盛り込んでくれていたけれど(順子がお母さんとケンカっぽくなってゆりゆりが慰めるとか、合宿の「ご褒美ください」とか)、

ドラマでは描かれてないときめきシーンや台詞も沢山あるので、

はじこいロスな方には原作、本当にオススメです!

 

ドラマは終わっちゃっても、まだまだはじこいを推していくぞー!♡笑