初めて恋をした日に読む話 原作漫画とドラマの違い➀
7話の放送も近づいてまいりましたが、
今日は原作漫画とドラマ版との違いについて書きたい。
ドラマを見て、
「続きが知りたい!待てない!!マンガ買う!」となってマンガ買った方、きっと多いですよね‥‥。
もちろん私もその一人です。
読んでいて思ったのは、
「漫画には漫画ならではの、ドラマにはドラマならではの良さがあって、はじ恋ってますます素晴らしい!!」ということでした。
そんなわけで、私の思う「原作漫画とドラマとの違い」を挙げてみたいと思います。
➀ 順子のキャラクター
ドラマで「はじ恋」を知って、その後、漫画を読んでみて一番思ったのは、
順子のキャラがけっこう違うな~ってこと。
ドラマ版の深キョンより、もっとサバサバ系?で、言葉遣いも荒いことがあったり。
匡平に対しても、ドラマより強気というか、強めの態度かな~という気がする。
ドラマの深キョン版順子から入ったので、漫画を読んで最初は違和感もあったんです。
深キョンの演じる順子は、鈍感でおとぼけで天然の、ちょっとふわっとしたところもあるラブリーな感じだったから。
ただ、原作漫画の順子が、もし深キョン版順子みたいな感じ(サバサバというより天然系)だったら、
多分、読者としてイライラしてただろうな~と思う。笑
あれはあくまでも、深キョンだから成り立つ順子像であって、
漫画でああいう感じだったら、うまく感情移入できないし、「こんなアラサーいる訳ないでしょ!!」ってなりそう。
漫画の順子は、「オメー」とか「ぶん殴っぞ!!」とかって言葉も使うし、たまにものすごい変顔もするけど、
ドラマ版より「リアル」だと思います。リアルなアラサー女子像。
だから、音声も出なくて動きもない漫画でも、感情移入しやすいし、
大人が読んでもおもしろい漫画になっているんだと思う。
あと、漫画はギャグタッチの順子が本当におもしろい!
ひょっとこみたいな顔したり、楳図か〇お先生のホラー漫画ばりの怖い顔したり。笑
端々で楽しめるギャグみの強さとか、振り切った感じとかは、漫画ならではかも。
それに対して、ドラマ版の深キョン順子は、とにかく可愛い。
マンガをまだ読んでない時、「この主人公は深キョンじゃなきゃ成り立たないよな~」と思ったけど、
原作を読んでからも、その気持ちは変わらない。
ちょっととぼけてて、可愛いのに嫌味がなくて、応援したくなる、
そんなドラマ版順子像が出来ているのは、深キョンだからこそ。
ドラマは3月で終わっちゃうけど、漫画はまだ続くし、
ドラマ終了後は録画リピートしながら、漫画も読み込んで、どっちの順子像も堪能したいなぁ。
‥‥と、順子について書いただけで力尽きたので、その他の違いについてはまた後日‥‥( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )